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第二次世界大戦末期の沖縄県で起きた集団自決を命じた等とする記述で名誉を毀損されたとして、旧日本軍守備隊長と遺族が、「沖縄ノート」の著者でノーベル賞作家の大江健三郎さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の第一審の判決が今日大阪地裁であり、原告の請求を棄却した。
今回の訴訟は歴史教科書の検定に絡む論争に発展した集団自決への軍の関与の有無が焦点となったが、大阪地裁の深見敏正裁判長は集団自決について「日本軍が深くかかわったと認められる」と初めて司法として判断した。
今回の裁判は教科書検定問題や日本の右翼化を止める重要な判決となると思う。もし旧日本軍が行った行為を、多くの住民の証言があるにもかかわらず、請求を認容判決を下した場合、近い将来教科書から日本が中国や韓国に侵略した事が削除され、旧日本軍が正当化されてしまう恐れがり、ますます日本が右翼化して行くと思う。
もう一つ今回の裁判は、原告が主体になって裁判したのではなく、旧日本軍を正当化する団体が背後で行った裁判ではないのかと私は思っています。
原告は控訴するようですが、司法は政治的圧力に屈しないで正当な判断をしてもらいたいと思います。
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